おかげさまで弊社は、大正13年の創業から、今年で95年となります。
5年後に100周年を迎えるにあたり、まずはこれまでの歩みを辿り、さらに新たな一歩を踏み出していきたいと思います。
中嶋建設の歩み #1
【創業者 中嶋丑太郎について】
中嶋建設を創業したのは、現在の社長 中嶋義明の祖父にあたる、中嶋丑太郎(うしたろう)です。
中嶋家の三男として生まれた丑太郎は、生まれも育ちも深谷。この地でたくましく育った丑太郎は、深谷市内の「下山大工」で大工修行をしました。
そして大正12年に発生した関東大震災では、埼玉県内でも被害の大きかった川口市に行き、鋳物工場等の再建に携わったそうです。
"3人分の仕事をする"と言われるほど、とても働き者だった丑太郎は、「働き者の丑ちゃん」と呼ばれていたそうです。
その後深谷に帰ってきた丑太郎は、大工仲間を率いながら一般住宅だけでなく公共工事も積極的に行い、深谷の街並みを築き上げていきました。そして、深谷市の大工組合の組合長を務めるまでになったのです。
(第2回目からは、初代社長 中嶋丑太郎が携わった、深谷の建造物について紹介していきます。)
創業者 中嶋丑太郎